【意外と知らない…】ブライダル小物の意味

まずは、結婚式の中でもひと際結婚式感を感じさせる【ウェディングベール】。
純潔と無垢の象徴とし、花嫁を邪悪な霊から守るという信仰があったり、
神秘的な雰囲気を演出する意図もありました。
現代では、ウェディングベールは花嫁が新しい人生のスタートを切る象徴としても見られています。
ベールを取り外すことで、結婚式が結び、新しい人生の始まりを示すことができます。

お次は【ウェディンググローヴ】。
純潔や神聖さの象徴とされているウェディンググローヴ。
着用することで、花嫁が結婚式という神聖な儀式に臨む姿勢を示すことができます。
また、実はウェディンググローヴは、花嫁のドレスと調和するようにデザインされています。
レースやビーズ、シルクなど、さまざまな素材や装飾が施され、ドレス全体の美しさを引き立てることができます。

男性の胸元を彩る【ウェディングポケットチーフ】。
ポケットチーフは、フォーマルな場面でのエレガンスと洗練さを象徴します。
結婚式はフォーマルな儀式であり、ポケットチーフはその儀式感を強調するためのアクセサリーです。ポケットチーフを加えることで、式の格式や重要性を示す役割を果たします。

お次は【ウェディングブーケ】。
お打合せの中でもお時間をかけて悩んだ方も多いのではないでしょうか？
ウェディングブーケには、愛や幸福、繁栄を祈る意味が込められており、
結婚式の重要な要素として、幸せな未来を願う気持ちが込められています。
歴史的には、花嫁がブーケを持つことは、悪霊や不幸から守られるという信仰があり、結婚式が神聖で幸運なものとなると考えられていました。
また、花婿の胸元につけるウェディングブーケの一部、
【ブートニア】は男性の重要な役割や地位を示す象徴です。
結婚式では、花婿等特別な役割を持つ人々が着用することでその人物の重要性を示します。

結びに花嫁と花婿が結婚式の日に履く靴【ウェディングシューズ】。
一部の文化や伝統では、靴には祝福や幸福をもたらすと信じられていることがあります。
結婚式に履く靴が、二人の新しい生活に幸運をもたらすと考えられることもあります。
そして何よりウェディングシューズを履くことには、
新たな旅立ちや人生の一歩を踏み出す意味が込められています。
特に結婚式の日は、二人の新しい章の始まりを示す重要な日であるため、
ウェディングシューズもそんな日にふさわしいものを選ぶことで、
おふたりの未来へより彩りをもたらすのではないでしょうか。